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白血病患者
白血病になる患者さんは、主に4つに分類されます。
- 急性骨髄性白血病 (AML)
- 急性リンパ性白血病 (ALL)
- 慢性骨髄性白血病 (CML)
- 慢性リンパ性白血病 (CLL)
急性白血病患者は、更に急性骨髄性と急性リンパ性に分かれ骨髄性の場合には、骨髄の中で白血病細胞が増え続けることによって末梢血にまで細胞があふれ出てくる病気で、正常な造血細胞が骨髄から追い出される事で赤血球・白血球・血小板が少なくなり出血や貧血・感染が起こりやすくなります。
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子供の患者さん
お子さんに多いのが急性リンパ性白血病で、この場合、生存率は高く白血病患者の80%が長期生存していますが成人で急性リンパ性にかかった場合は、完全寛解は60〜80%と高いのですが長期生存率は15〜35%と低くなっています。
成人の患者さん
慢性骨髄性白血病患者は、殆どが40歳以降での発症になり供の発症は非常に少ない病気で、造血幹細胞が腫瘍化する病気ですが、この場合には遺伝性はなく染色体異常により生まれた異常遺伝子が発症原因と言われています。
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世界の患者さん
慢性リンパ性白血病患者は、アジア人には少なく欧米で多い病気で特に高齢者や男性に多いと言われており、この白血病患者の場合、初期の症状などが殆どないのが特徴で症状が進むにつれて体重の減少腹部の不快感や寝汗・倦怠感・脾臓の腫れが起こる病気で、発見も遅く、発症原因も不明で完治することが難しいと言われています。