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猫白血病
猫白血病は、猫白血病ウイルス感染症と呼ばれ、オンコウイルスが原因とされています。
このオンコウイルスは、人間や猫以外の動物に感染することがありません。
猫がオンコウイルスに感染しても、白血病を発病することは少なく、免疫力が低下することが多くあります。
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免疫力が低下することで、腫瘍、血液疾患、腎臓疾患、口内炎などの病気になることがほとんどです。
ウイルスの感染
猫白血病ウイルスの感染経路は、乳汁、血液、便、涙、尿などに含まれるウイルス感染や、かみ傷や食器共有などで感染することもあります。
胎盤が感染した場合は、死産や流産することが多く、生まれることが出来ても、成長することが少なくなっています。
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白血病発症
猫がウイルスに感染し発症すると、5年以内に死亡することが多く、母猫から子猫に感染することも多いので、子猫の発症は早く死亡率も高くなっています。
感染後の猫は、食欲不振、貧血、発熱、脱水などで少しずつ衰えていきます。
貧血は、死亡に繋がることが多いので、貧血症状は十分に注意が必要になります。
猫白血病は、血液検査で簡単に感染しているかが分かり、陽性(+)の場合は感染しています。
ウイルス感染症のワクチンがあるので、発症する前にワクチン接種をしておきましょう。